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おかえり、ジル。免疫介在性溶血性貧血という病気

2017/11/19
JILL-免疫介在性溶血性貧血|ダックス 9
ジル 免疫介在性溶血性貧血
みなさま、励ましのお言葉ありがとうございました。

へっぽここと、ジルが我が家に戻りました。
ジルがおねしょをした日から
目まぐるしく状況が変化し。

色々な先生方にお世話になって。

朝まで必死に肺水腫と心臓のケアをしていただき
多臓器不全になる寸前のジルの命をすくってくださった
北摂夜間救急動物病院の先生方。

救急病院が貸し出してくださった酸素ボンベが
3時間しか持たないという状況の中
頼みの綱の高度二次医療センターに
受け入れを断られてしまったところ
ジルを引き受けてくれる設備のある
病院を探してくださった主治医の先生。

そして、心臓肥大、肺水腫、貧血、血栓ができ
脾臓の腫瘤(出血しているという診断)がある、
手術も輸血も必要なのに
肺水腫のためできない。
という厳しい状況のジルを
受け入れ、結果、輸血できるまでにしてくださった
近畿動物医療研修センター附属病院の先生方。

DSC_4527.jpg 
本当にありがとうございました。


ジルは、どの先生の診断も
おそらく、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)。
そして、心臓病、甲状腺ホルモン異常、脾臓留腫、
色々な病気が絡み合っている。
明日、IMHAの確定診断の検査結果が主治医に届きます。

この病気は、自分の赤血球を自分自身の免疫システムが
攻撃し、破壊してしまうのです。
驚くほどのスピードで、血中の赤血球が減っていき
貧血が進んでいく。

正直、死んでしまう可能性もあるので
覚悟するようにと
どの先生にも言われました、今日も。

今夜一時的に家に戻れたのも
現状出来うる処置はしているので
一度お家に戻してあげましょうという判断です。

ジルが、この先生きられるかどうかは
今後のステロイドなど、この病気に効くと言われている薬が
効くかどうかにかかっているそうです。
明日の血液検査で
今日のステロイドが効いたかの結果が出ます。
ダメならば、半日かけて別の薬を点滴します。

同じ病気になってしまう子たちのために
気づいたこと、ジルの様子やおしっこのこと。
病院の処置に関しては今後
きちんと、まとめて書いていこうと思っています。

でも、今日はここまでで。
すみません。

DSC_4531.jpg 
頑張って生きて、生きるんだよ。
ジルがいなくなるなんて嫌だ。














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