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チアEVE イヴ | シェルティ
誰の言葉だったかな。自分を元気づける一番の方法は他の誰かを元気づけること。そうだった。わすれていました。ルイがいなくなってただ、面影を探し。ブログで似た子を見てはただ泣いて。でも、そんな中で保護犬のことを知ったり。ユーモアいっぱいなブログに笑わせてもらったり。いつの間にかホントに笑顔や元気をもらっていて。ステキだなぁと思ったんだった。こんな風になれたらいいなと思っていたんだった。元気なブログにいつ...
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存在EVE イヴ | シェルティ
珍しく早く起きたムスメがいーたむー!おいでぇー!と言って。両手で大きなわっかを作りなにかに抱きつく仕草をして。ああっ!あったかーい。いーたむいるねぇ。と言いました。ジーンはいーたん、という言葉に反応して。じっとムスメを見ていました。わかるよ。ふわふわやあったかさ恋しいよね。先生がこれだけ長い時間心臓が止まっていたら脳や体に障害が残るかもしれませんとおっしゃったとき。どんな風になっても面倒をみますか...
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穏やかな日々EVE イヴ | シェルティ
ルイやジルがいなくなった時は写真を目にするだけで胸を突き刺すような痛みがあって。とても、過去の写真など見ることができませんでした。仕事や日々の忙しさにいーたんの突然の死を完全に受け入れないまま時が過ぎているからなのか。なぜか、今の私は過去の写真を見ることができて。自動的に涙は出てくるけれど。メッセージのいーたんの思い出話も。ああ、そんなこともあったななんて。少しずつ、少しずつ。いーたんの死を日々、...
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ただいまEVE イヴ | シェルティ
いーたんは幼い頃てんかんの様な発作を繰り返し。MRIや髄液検査もしたけれど。原因が分からず。てんかん薬を投与するしかない、という寸前にヒートをきっかけにピタリと発作が治まりました。怒り、嫉妬、恐怖だとか。負の感情をほとんど見せたことが無く天使の様だったいーたん。もしかしたら、幼い頃何度も繰り返した発作のせいなのかもしれないと内心思ったこともありました。喜びや嬉しさも今まで我が家にいた子の中では彼女の...
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いーたんのお盆EVE イヴ | シェルティ
ムスメがママ、いーたんお盆に帰ってくるならそろそろ生まれ変わらないとダメなんだよ。と言いました。ああ、戻ってくるって。姿かたちが見えるいーたんで帰ってくると思っちゃったんだね。まだ、おうちとお空を行ったり来たりしてるんじゃないかな。確かに私がいーたんの死を受け入れないと。いーたんは、ずっとぼーっとしたままかもしれないね。あと、ちょっとだけまっててね。いーたんも。ムスメとジーンも。それから、私も。よ...
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もう少しEVE イヴ | シェルティ
来週は東京でのお仕事があり。今週末は、ばあばとじいじが来てくれる予定です。もう少し。ジルとの別れからそれほど時がたっておらず。私は、痛みどころもそのかわし方もまだ、覚えていて。あの子は苦しかっただろうか痛かっただろうか。病院での最後の姿。そんな事に思いを馳せてしまうと一気に崩れてしまうので。あとちょっとだけ。今の仕事が終わって。パパが会社へ行って。ムスメが学校へ行ったら。家中の窓を閉めて泣こうと思...
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いーたんの場所EVE イヴ | シェルティ
いーたんのお気に入りの場所。ソファーの隅っこのクッションの上でまるで、いーたんを真似ているようなジーンがいます。ジーンが我が家にきて。色んな事を教えてくれたいーたん。あったか枕だったいーたんが突然いなくなって。この子はどんな気持ちなんだろうと思うと。受け入れてなくとも私はまだ、いーたんの死を理解できるだけマシなのだと。そんな風に思います。ご飯だよ、というといーたんの周りをグルグル回っていたジーンは...
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癒しEVE イヴ | シェルティ
いーたんが入院していた頃からの仕事がものすごいことになっていて。日々、仕事に追われています。以前と何ら変わりなく進んでいくいーたんの不在など与り知らぬ世界があります。その世界の中ではいーたんの不在をなるべく考えないように。せめて今抱えている大きな仕事が終わるまで。そう思って。それでもどんどんあふれてくる胸のドロドロを吐き出しいーたんへの想いを受け止めてもらえるこの場は。今の私にとって必要不可欠な逃...